妊娠中・産後のトラブルについて

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元気なお母さんになるために、漢方ができること。

妊娠中や産後は、母体に大きな変化が現れて、戸惑ってしまうことも多いと思います。しかしお薬には頼りたくない。そんな時にも漢方はあなたの味方です。

つわり

つわりは妊娠した初期に吐き気、嘔吐、食欲不振、むかつきなどがあることを言います。漢方では、水分が身体に溜まったり、気の流れに異常が生じたりしてつわりが発生すると考えられており、水や気の流通を良くするような漢方薬を使うことで症状を和らげていきます。妊娠中は慎重にお薬の服用をしなければなりませんので、漢方専門薬局・クリニックの私たちに一度ご相談ください。なお、吐き気が酷い場合には、漢方を複数回に分けて飲むのがお勧めです。

産後うつ

産後のうつにもやはり気と血の滞りを改善させるという考え方を用い、補血機能がある薬に加えて内臓機能やリラックスできる物をその方の症状に合わせて漢方を処方いたします。また、生活改善としては以下をご提案させていただいております。

  • 2~3ヶ月はゆっくり休む
  • 過度な運動は控える
  • 飲酒、煙草をしない
  • ストレス環境を作らない
  • 日本食などバランスの良い食事を摂る
  • 適度な運動をする

妊娠や出産を機に痔になりやすくなり、出血や痛みが出ることが増えます。その原因は、妊娠中は子宮が大きくなり、骨盤の底を圧迫し、結果として肛門付近の血管にうっ血を引き起こすから。さらに、妊娠中は栄養が母体よりも赤ちゃんを優先して栄養がいくので、血液が不足気味になり便が乾燥して硬くなり、痔を悪化させやすいのです。漢方では、炎症を抑えて便通を良くすることを考えます。また、産前産後の状況によりそれぞれの方に合った処方をしております。

乳腺炎

育児をしていく過程での乳腺のトラブルを軽視してはいけません。出産してから3~8ヶ月後くらいに起きることが多く、血液の流れが停滞しているのが原因であり、乳と血液は同等のものであると考えるのが漢方です。そのため血を造ることを促進する薬を処方し、場合によっては食事による改善提案をさせていただくこともあります。

産後の脱毛

出産や育児をしていく中で、お母さんは多くのエネルギーを使います。そしてエネルギーを多く使うことで、体力が低下し、免疫力も低下して脱毛症状が現れます。漢方では、髪は血によって作られると考えるため、産後で不足がちな血液を新たに造りだす漢方薬を処方いたします。

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